インスタパック®クイックRT(Instapak)は製品の固定や緩衝材としてなど、小さな製品向けの成型パッドに最適な包装資材です。
最大の特長は、簡単で素早くでき、フレキシブルな点です。
原理はインスタパック®クイックRTの袋の中に2種類の液体が入っており、この液体が混ざり合うことで瞬時に膨らみポリウレタン包装用発泡体が作られるのです。
つまり、インスタパック®クイックRTは梱包物の形状に沿った形になるので、梱包物の形状を問わず使えるのです。
・割れやすい物を衝撃から守る |
インスタパック®クイックRTの使い方
インスタパック®クイックRTを平らな場所で「COMPONENT”A”」、「COMPONENT”B”」と書いてある方が手前にくるように広げます。
「COMPONENT”A”」部分を手で押します。このとき「パン」という音がします。
「パン」という音がしましたら、”A”と”B”の表示部分を交互に15回〜20回程度押して、A液とB液をよく混ぜます。
A液とB液が混ざると小さな「ポン」という音がして、バッグが膨らみはじめます。
※2液が混ざると60℃ほどの熱をおびますのでご注意ください。
「パン」という音がしてバッグが膨らみはじめましたら、袋を縦にして全体に液を流し込みながら箱の底に敷いて、その上に品物を置いて固定します。
※品物を置きましたら20〜30秒程度押しつけておさえてください。
もう一つのバッグを1〜2の手順で用意して、品物の上に置いて箱のふたを閉めます。
バッグが品物を包み込んで、形状にピッタリ合った緩衝包装材に膨らみます。
※バッグを活性化させる際は、必ず「CONPONENT”A”」から押してください。 最初に「CONPONENT”B”」を押しますとB液が漏れる原因となります。 ※A液とB液が混ざり、バッグが膨らみはじめますと、60℃〜70℃ほど発熱しますので、 熱に敏感な製品につきましては注意が必要です。 ※ バッグは振りまわさないでください。 |
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