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包装タイムス2007年1月15日号

包装タイムス
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ハリマ梱包(神奈川県相模原市、TEL042・744・6438)は、木材梱包を企業ベースとしつつもインターネットを駆使してプラスチック段ボールケースなどの販売で業容を拡大している注目企業。急速に高まっている通い箱のあらゆるニーズに対応し、顧客満足を高めている。企業コンセプトは「包装コンシェルジュ」という同社について紹介したい。

同社は昭和27年に木材梱包業者として創業。長年の経験を生かし木材梱包一筋に経営を進めるも、木箱以外の梱包形態へとニーズが変化し、売上は年々減少していった。さらにバブル時代には、人件費や土地などの経費が高騰し、梱包作業の需要家であった機械工場などが近隣から撤退。仕事は減る一方だった。

そんな苦境にあった2003年、35歳で社長に就任した杉浦秀樹氏は、その若さを武器にインターネットによる状況の打開を検討。日本全国にある同様の悩みを抱えた同業者との連携を思いつき「梱包ネット(www.konpo.net)」を立ち上げた。これは、ネットを通じて全国の機械メーカーから受注し、最寄の業者が作業を担当するというもの。「梱包作業をどこに依頼してよいかわからない」といった潜在需要を掬い上げることに成功した。

梱包ネットが軌道に乗ると、全国の機械メーカーの現場に出向くことも増えた杉浦社長は、多く現場を観察しているうちに、現場にはかなりのスペースを使って廃棄段ボールが山積みされていることに気づいた。この段ボールを通い箱化すればトータルコスト削減を提案できるのではと考え、今度はプラ段専門サイト「プラダンネット(www.pladan.net)」をオープン。自社で設備を抱えず、それぞれの強みを持つ加工メーカーと連携し、ニーズに最適な製品を提供するシステムを実現した。

また同社では、ユーザーが通い箱にどんな成果を求めているかをヒアリングする独自の質問リストを整備。企業コンセプトを「包装コンシェルジュ」とし、真の顧客満足を向上を志している。

今後は、重量物梱包のネットワークである「梱包ネット」、プラ段の通い箱を中心とする「プラダンネット」を2本柱に、協力企業との連携を深めつつ、顧客にとってより利便性の高いサービスを相乗的に提供する方針だ。


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