プラダンと段ボール・プラスチックコンテナの特徴を簡単にまとめました。ご参考ください。
プラスチック段ボール |
段ボール |
樹脂コンテナ |
|||||
![]() 段ボール (紙製) |
![]() プラスチック コンテナ |
||||||
値 段 |
箱の 値段 |
比較的安価 加工工数・部品点数が少ないためリーズナブル |
A式よりは高い 蓋底が二重のため、A式よりは値段が高め |
高め フレーム・コーナーなど部品点数が増え、箱形状の工数も増えるため、値段は若干高め |
高い フレーム・コーナーなどの部品点数に加え、折りたたみ加工の工数がかかるため値段は高い |
安い | 安い(規格)〜高い(オーダー) 大量生産の規格品は安いが、オーダーメード品は型代が高い |
型代 | 4万〜 | 4万〜 | 4万〜 | 4万〜 | なし | 1,000万〜 | |
生産ロット |
小ロット可能(30枚〜。小ロットで導入し、通い箱化することで、段ボールほど枚数を必要としません) |
1枚〜 | オーダー品で1,000枚程度から | ||||
強 さ |
丈夫さ | 重量物には適さない 底抜けの可能性があり、重量物を入れるには適さない |
A式に比べると丈夫 コンテナー形状に比べると劣るが、底が二重なためA式に比べると安定している |
非常に強い 折りたたむ機能がなく、フレームやコーナーがついているため非常に強い箱 |
強い フレーム・コーナー付きで丈夫。ただし折りたたむ部位の加工のためコンテナーに比べると若干、丈夫さに欠ける |
弱い | 割れやすい 耐荷重はあるが、落とすと割れやすい。耐衝撃性に欠ける |
作 業 の 手 間 |
折りたたみ やすさ |
手間がかかる テープを外し、箱を開く手間がある。畳むと大きくなり、かさばる。(マジックテープをつけると、ある程度は簡単に) |
手間がかかる テープを外し、箱を開く手間がある。畳むと大きくなり、かさばる。(マジックテープをつけると、ある程度は簡単に) |
折りたためない | 簡単でコンパクト 折り畳める加工設計で非常に折りたたみやすい 側面が箱の内側に入りコンパクトに収納 |
手間がかかる テープを外し、箱を開く手間がある。畳むと大きくなり、かさばる |
折りたためるタイプの収納は簡単 |
箱の組立 しやすさ |
手間がかかる 箱を折り曲げ、テープで貼る手間がかかる |
手間がかかる A式よりは組み立て易い(※1)が、箱を折り曲げ、テープで貼る手間がかかる |
組立の必要がない | 簡単 折り畳める加工設計のため非常に組み立てやすい |
手間がかかる 箱を折り曲げ、テープで貼る手間がかかる |
折りたためるタイプの組立は簡単 | |
蓋の開閉 しやすさ |
手間がかかる テープで止める手間がある(マジックテープをつけると、ある程度は簡単に) |
手間がかかる テープで止める手間がある(マジックテープをつけると、ある程度は簡単に) |
蓋はついていない(オプションでつけることが可能) | 蓋はついていない オプションでつけた場合、簡単 |
手間がかかる テープで止める手間がある |
蓋がついているタイプは開けやすい | |
一番の特徴 | 一般的な形状。 すべての段ボールの代替が可能 |
底が抜けにくい | 常に使用している場合に最適。 空箱の収納に困る場合がある |
取扱い易さは抜群 | 使い捨てが前提。 | 大量生産の規定サイズを利用するか、高い型代がペイできる位の大ロットで箱を生産する場合に最適 | |
![]() 段ボール (紙製) |
![]() プラスチック コンテナ |
※1 | フラップケースは組み立てた時に底の端が縁に来ます。A式は組み立てた時に底の縁が中央にきます。そのため、フラップケースの方がテープが貼りやすいことになります。 |
★紙ダンボールからプラダンへ 変更されるお客様の多くは「一度使って捨てるのはもったいない」「何度も使いたい」「ダンボールの廃棄コストを削減したい」というご要望でプラダンへ変更されます。 さまざまな物の代替としてのプラダンの可能性は、「プラダン活用ガイド」 にまとめていますのでご参考ください。 |
★プラスチックからプラダンへ 今お使いの樹脂製ケース、 「もっと、ここがこうならないかな?」 というご不満がありましたら 一度ご相談ください。 |